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【発売決定】人気シリーズ最新作 "Stone Enjoy By 07.04.21 IPA"
<オンラインストア限定> Enjoy By 07.04.21 IPA (22oz) 6本に、ストーンブリューイングのロゴ入りボトルオープナー(非売品)が付いたパック。 Sold Out ストーンブリューイングとは ビールとロック音楽を愛する2人によって創業された、アメリカ西海岸のサンディエゴ近郊に拠点を置くブリュワリー。 全米のクラフトビールファンから「クラフトビールの聖地」と知られるサンディエゴにおいて最大級の規模と人気の高さを誇る。 「自分達の飲みたいビールを醸造する」という姿勢を貫き、アメリカ、日本はもとより世界的にもファンの多いトップブリュワリー。 特集を見る
【発売決定】人気シリーズ最新作 "Stone Enjoy By 07.04.21 IPA"
<オンラインストア限定> Enjoy By 07.04.21 IPA (22oz) 6本に、ストーンブリューイングのロゴ入りボトルオープナー(非売品)が付いたパック。 Sold Out ストーンブリューイングとは ビールとロック音楽を愛する2人によって創業された、アメリカ西海岸のサンディエゴ近郊に拠点を置くブリュワリー。 全米のクラフトビールファンから「クラフトビールの聖地」と知られるサンディエゴにおいて最大級の規模と人気の高さを誇る。 「自分達の飲みたいビールを醸造する」という姿勢を貫き、アメリカ、日本はもとより世界的にもファンの多いトップブリュワリー。 特集を見る
ブリュワリー紹介『Pizza Port Brewing / ピッツァポート ブリューイング』
受賞歴多数!海辺で生まれた本格クラフトビール Pizza Port Brewingは、サンディエゴのクラフトビールシーンで輝く名店。1987年に創業し、1992年から本格的に醸造をスタート。数々の受賞歴を誇り、グレートアメリカン・ビアフェスティバルでは「Small Brewpub of the Year」や「Large Brewpub of the Year」など、注目の実力派です。ピザとビールで元気を届けるという信条で、多くのファンに愛され続けてる味わいをぜひ! 創業:1987年 創業者:ジーナ・マルサリア、ヴィンス・マルサリア (姉弟) 拠点:カリフォルニア州 サンディエゴ郡 ソラナビーチ Pizza Port Brewingの商品一覧はこちら 多数の受賞歴に裏打ちされた味わい 1992年に醸造をスタートしたPizza Portは、「フレーバー重視」の哲学を軸に、ピザ同様ビールでも高い評価を獲得。クラフトビール黎明期のサンディエゴで名声を確立した彼らは、数々のビアフェスティバルで受賞を重ねており、2009年にはグレートアメリカン・ビアフェスティバルで9つのメダルを獲得する快挙を達成とお墨付きの味わい! Tasty Grub & Grog(美味しい食べ物とビール)が信条 Pizza Portの信条はシンプルで力強い。「おいしい食物とおいしいビールがあれば元気になる!」をモットーにおいしさと楽しさを追及し続け、1992年にビールの提供を開始して以来、地域に根ざした5つのブリューパブを展開。...
ブリュワリー紹介『Pizza Port Brewing / ピッツァポート ブリューイング』
受賞歴多数!海辺で生まれた本格クラフトビール Pizza Port Brewingは、サンディエゴのクラフトビールシーンで輝く名店。1987年に創業し、1992年から本格的に醸造をスタート。数々の受賞歴を誇り、グレートアメリカン・ビアフェスティバルでは「Small Brewpub of the Year」や「Large Brewpub of the Year」など、注目の実力派です。ピザとビールで元気を届けるという信条で、多くのファンに愛され続けてる味わいをぜひ! 創業:1987年 創業者:ジーナ・マルサリア、ヴィンス・マルサリア (姉弟) 拠点:カリフォルニア州 サンディエゴ郡 ソラナビーチ Pizza Port Brewingの商品一覧はこちら 多数の受賞歴に裏打ちされた味わい 1992年に醸造をスタートしたPizza Portは、「フレーバー重視」の哲学を軸に、ピザ同様ビールでも高い評価を獲得。クラフトビール黎明期のサンディエゴで名声を確立した彼らは、数々のビアフェスティバルで受賞を重ねており、2009年にはグレートアメリカン・ビアフェスティバルで9つのメダルを獲得する快挙を達成とお墨付きの味わい! Tasty Grub & Grog(美味しい食べ物とビール)が信条 Pizza Portの信条はシンプルで力強い。「おいしい食物とおいしいビールがあれば元気になる!」をモットーにおいしさと楽しさを追及し続け、1992年にビールの提供を開始して以来、地域に根ざした5つのブリューパブを展開。...
ブリュワリー紹介『NOVO Brazil / ノボブラジル』
NOVO Brazil Brewing Company / ノボブラジル ブリューイング 創業:2015年 拠点:カリフォルニア州 サンディエゴ ノボブラジルの物語はアメリカではなく、南米ブラジルから始まる。 ブラジル南東部にあるベロオリゾンテ(Belo Horizonte)。 創業者ミゲルはビール好きが転じてホームブリュワーとなり、ビール作りに励んでいた。 それを見ていて興味を持った息子のティアゴとホセも加わり、先見の明を持った彼らは、まだクラフトビール黎明期のブラジルに旋風を巻き起こした。 その後もその勢いにおごることなく熱心な研究と努力を続け、南アメリカでもトップクラスのブリュワリーに成長。 そして次のチャレンジの場を、クラフトビール界の世界的な中心地ともいえるサンディエゴに決め「NOVO Brazil」としてアメリカへ進出した。 彼らが目指すのは、すべてにおいて高品質なビールを、本場アメリカでつくること。 もちろんブラジル心、"ALEGRIA(喜び)"を誇りに、最高のビールを届けることである。 本拠地は、サンディエゴ郡で2番目に大きな都市チュラビスタ。 醸造施設には25バレル醸造システムと20基の発酵槽がある。 また、1秒に1缶製造できる遠心分離機と最新の缶詰設備を備えている。 そして、樽熟成設備の横には一般に公開しているタップルームがあり、常時15タップを提供する。 ものづくりへの探求心と、発酵の技術を組み合わせたさらなる試みとして、ノボブラジルは2016年にノバ・イージー・コンブチャ(NOVA Easy Kombucha)を立ち上げた。 より健康的でナチュラル、そして楽しいアルコール飲料がコンセプトでつくられたコンブチャのブランドである。 こちらにもしっかりブラジルのテイストが感じられ、遊びゴコロ満載なノボブラジルらしいシリーズ展開となっている。 「喜びのつまった商品」の提供をミッションに掲げ、ノボブラジルは、高品質の原材料とブラジルにインスパイアされた他にはないレシピで、常に飲みやすいビールやコンブチャを生産している。...
ブリュワリー紹介『NOVO Brazil / ノボブラジル』
NOVO Brazil Brewing Company / ノボブラジル ブリューイング 創業:2015年 拠点:カリフォルニア州 サンディエゴ ノボブラジルの物語はアメリカではなく、南米ブラジルから始まる。 ブラジル南東部にあるベロオリゾンテ(Belo Horizonte)。 創業者ミゲルはビール好きが転じてホームブリュワーとなり、ビール作りに励んでいた。 それを見ていて興味を持った息子のティアゴとホセも加わり、先見の明を持った彼らは、まだクラフトビール黎明期のブラジルに旋風を巻き起こした。 その後もその勢いにおごることなく熱心な研究と努力を続け、南アメリカでもトップクラスのブリュワリーに成長。 そして次のチャレンジの場を、クラフトビール界の世界的な中心地ともいえるサンディエゴに決め「NOVO Brazil」としてアメリカへ進出した。 彼らが目指すのは、すべてにおいて高品質なビールを、本場アメリカでつくること。 もちろんブラジル心、"ALEGRIA(喜び)"を誇りに、最高のビールを届けることである。 本拠地は、サンディエゴ郡で2番目に大きな都市チュラビスタ。 醸造施設には25バレル醸造システムと20基の発酵槽がある。 また、1秒に1缶製造できる遠心分離機と最新の缶詰設備を備えている。 そして、樽熟成設備の横には一般に公開しているタップルームがあり、常時15タップを提供する。 ものづくりへの探求心と、発酵の技術を組み合わせたさらなる試みとして、ノボブラジルは2016年にノバ・イージー・コンブチャ(NOVA Easy Kombucha)を立ち上げた。 より健康的でナチュラル、そして楽しいアルコール飲料がコンセプトでつくられたコンブチャのブランドである。 こちらにもしっかりブラジルのテイストが感じられ、遊びゴコロ満載なノボブラジルらしいシリーズ展開となっている。 「喜びのつまった商品」の提供をミッションに掲げ、ノボブラジルは、高品質の原材料とブラジルにインスパイアされた他にはないレシピで、常に飲みやすいビールやコンブチャを生産している。...
ブリュワリー紹介『Karl Strauss Brewing Company / カールストラウ...
地元愛と革新が融合したクラフトビールの原点 Karl Strauss Brewingは、サンディエゴで最初に誕生したクラフトブリュワリーであり、その名は今も地域に深く根付いています。創業当初から「伝統」と「革新」を融合させたビール作りを追求し、多彩なスタイルのクラフトビールを提供してきました。特に、ホップの魅力を引き出したIPAや、伝統的な製法を用いたラガー、さらには季節感あふれる限定ビールが特徴です。サンディエゴらしい陽気で心地よいビール体験を提供するKarl Strauss Brewingを通じてサンディエゴの文化と情熱を味わってみませんか? 創業:1989年 創立者:Chris Cramer(クリス・クラマー)、Matt Rattner(マット・ラットナー) 拠点:カリフォルニア州サンディエゴ Karl Strauss Brewingの商品一覧はこちら クラフトビールシーンの礎を築いたパイオニア 地元愛と進化を続ける挑戦者 Karl Straussは地元文化との結びつきを大切にしながら、進化を続けるブリュワリーです。彼らのテイスティングルームには、地元アーティストの絵画や写真が飾られ、毎年夏には"ARTS & AMPS"と呼ばれるイベントで音楽、アート、そしてビールを楽しむ場を提供しています。 さらに、サーフカルチャーにインスパイアされたハードセルツァーシリーズ"Endless Summer"を展開するなど、新しい市場にも挑戦を続けています。クラフトビールの伝統に根ざしつつも、現代的な感性を取り入れたその姿勢は、多くのビールファンに新しい楽しみを届けています。 Karl Strauss Brewingのクラフトビール紹介 Karl Strauss Brewingの商品一覧はこちら
ブリュワリー紹介『Karl Strauss Brewing Company / カールストラウ...
地元愛と革新が融合したクラフトビールの原点 Karl Strauss Brewingは、サンディエゴで最初に誕生したクラフトブリュワリーであり、その名は今も地域に深く根付いています。創業当初から「伝統」と「革新」を融合させたビール作りを追求し、多彩なスタイルのクラフトビールを提供してきました。特に、ホップの魅力を引き出したIPAや、伝統的な製法を用いたラガー、さらには季節感あふれる限定ビールが特徴です。サンディエゴらしい陽気で心地よいビール体験を提供するKarl Strauss Brewingを通じてサンディエゴの文化と情熱を味わってみませんか? 創業:1989年 創立者:Chris Cramer(クリス・クラマー)、Matt Rattner(マット・ラットナー) 拠点:カリフォルニア州サンディエゴ Karl Strauss Brewingの商品一覧はこちら クラフトビールシーンの礎を築いたパイオニア 地元愛と進化を続ける挑戦者 Karl Straussは地元文化との結びつきを大切にしながら、進化を続けるブリュワリーです。彼らのテイスティングルームには、地元アーティストの絵画や写真が飾られ、毎年夏には"ARTS & AMPS"と呼ばれるイベントで音楽、アート、そしてビールを楽しむ場を提供しています。 さらに、サーフカルチャーにインスパイアされたハードセルツァーシリーズ"Endless Summer"を展開するなど、新しい市場にも挑戦を続けています。クラフトビールの伝統に根ざしつつも、現代的な感性を取り入れたその姿勢は、多くのビールファンに新しい楽しみを届けています。 Karl Strauss Brewingのクラフトビール紹介 Karl Strauss Brewingの商品一覧はこちら
ブリュワリー紹介『Green Flash Brewing Company / グリーンフラッシ...
「ビール第一主義」を貫くWest Coast IPAのパイオニア Green Flash Brewingは、クラフトビールのことを一番に考える「ビール第一主義」を創業時から貫く、West Coast IPAのパイオニアと言える老舗ブリュワリーです。アメリカのサンディエゴで2002年からスタートしたGreen Flash Brewingは、地元のクラフトビール好きに愛されて成長し、今では世界中で親しまれています。IPA好きの方は、「これを飲まずにIPAは語れない」と言われるほどの名作「West Coast IPA」をぜひ一度お試しください! 創業:2002年 拠点:カリフォルニア州 サンディエゴ Green Flash Brewingの商品一覧はこちら 「見た人が幸せになる」と言われるほど美しい光景がブリュワリーの由来 Green Flash Brewingのクラフトビールは、夜の始まりを告げる美しい光景とともに乾杯するのにぴったりな魅力に溢れています。Green Flash Brewingの名称の由来となっているのは、グリーンフラッシュと呼ばれる太陽が沈む直前などに緑色の光が一瞬輝いたように見える非常に稀な現象です。緑閃光とも呼ばれ、ハワイやグアムでは「グリーンフラッシュを見た者は幸せになる」という言い伝えがあるほど美しい光景。 Green Flash Brewingは、アメリカ西海岸カリフォルニア州サンディエゴのダウンタウン「ミラ・メサ」にあるブリュワリーです。創業者のマイク・ヒンクリー(Mike Hinkley)と妻のリサ(Lisa)によって2002年に設立されました。創業者のお二人と同じようにクラフトビールを愛する人々が集まり、Green Flash Brewingのカルチャーとブランドを育んできました。...
ブリュワリー紹介『Green Flash Brewing Company / グリーンフラッシ...
「ビール第一主義」を貫くWest Coast IPAのパイオニア Green Flash Brewingは、クラフトビールのことを一番に考える「ビール第一主義」を創業時から貫く、West Coast IPAのパイオニアと言える老舗ブリュワリーです。アメリカのサンディエゴで2002年からスタートしたGreen Flash Brewingは、地元のクラフトビール好きに愛されて成長し、今では世界中で親しまれています。IPA好きの方は、「これを飲まずにIPAは語れない」と言われるほどの名作「West Coast IPA」をぜひ一度お試しください! 創業:2002年 拠点:カリフォルニア州 サンディエゴ Green Flash Brewingの商品一覧はこちら 「見た人が幸せになる」と言われるほど美しい光景がブリュワリーの由来 Green Flash Brewingのクラフトビールは、夜の始まりを告げる美しい光景とともに乾杯するのにぴったりな魅力に溢れています。Green Flash Brewingの名称の由来となっているのは、グリーンフラッシュと呼ばれる太陽が沈む直前などに緑色の光が一瞬輝いたように見える非常に稀な現象です。緑閃光とも呼ばれ、ハワイやグアムでは「グリーンフラッシュを見た者は幸せになる」という言い伝えがあるほど美しい光景。 Green Flash Brewingは、アメリカ西海岸カリフォルニア州サンディエゴのダウンタウン「ミラ・メサ」にあるブリュワリーです。創業者のマイク・ヒンクリー(Mike Hinkley)と妻のリサ(Lisa)によって2002年に設立されました。創業者のお二人と同じようにクラフトビールを愛する人々が集まり、Green Flash Brewingのカルチャーとブランドを育んできました。...
ブリュワリー紹介『Alpine Beer / アルパインビール』
名門エールスミスで経験を積んだ創業者が手掛けるホップヘッズの憧れのブリュワリー アメリカのホップヘッズが追い求めるホップフォワードなクラフトビールを醸造するブリュワリー「Alpine Beer」。小さなホームブリュワーからスタートし、サンディエゴの名ブリュワリーであるエールスミスで経験を積み、創業からわずか7年足らずでベストブリュワリーに選出される成長を遂げたアメリカのクラフトビールを語る上で欠かすことのできないブリュワリーです。 創業:1999年 拠点:カリフォルニア州 アルパイン Alpine Beerの商品一覧はこちら アメリカのホップヘッズが追い求めるブリュワリー Alpine Beerは、その名の通りカリフォルニア州サンディエゴにアルパイン(Alpine)から始まったブリュワリーです。ダウンタウンから車で30分ほど内陸に入ったこのエリアは、カヤマカ山脈の麓に佇むのどかな場所。アルパイン東部はクリーブランド国立森林公園にも近く、森林や乾燥地帯などサンディエゴの豊かな自然へと踏み込むゲートウェイとして知られています。1999年にエールスミス ブリューイングの契約醸造という形でビール造りを開始。自らを"The Home of Pure Hoppiness"と謳っている通り、ホップの味わいが前面に出たビールを幾つも生み出しており、いずれもアメリカ国内で高い評価を受けています。その人気は地元に留まらずアメリカ国内の多くのホップヘッズが追い求めるブリュワリーです。 ブリュワリー誕生のきっかけはヨーロッパのビールの味わいの衝撃 Alpine Beer誕生のきっかけは、ヨーロッパの輸入ビールの味わいに衝撃を受けたこと。そして、そのビールがなかなか手に入らないのであれば、自分で作れたばいいというDIY精神でした。 創業者はパット・マキルヘニー(Pat McIlhenney)。アルパインの歴史は彼の熱意と行動によって形作られてきたといっても過言ではありません。もともとビール業界に飛び込んだ際は、パットは消防士として30年以上働いていました。 そんな彼がビールに関わるようになったのは、ホームブリューイングです。それまではビールにまったく興味が湧かず、なぜ人々はわざわざこんなものを飲むのだろうかと考えていたのだが、ヨーロッパ産の輸入ビールに出会って考えが変わったと言います。それまで経験したことが無いような衝撃的な味わいにすっかり虜になってしまったのです。 しかし輸入ビールの流通量は限られているため、なかなか手に入らないのが問題でした。そのもどかしさの解決策として「自らビールを醸造すればいい」という事実に辿り着き、1983年にホームブリューイングを開始しました。 当初は自分のお腹を膨らませるためだけの趣味だったが、当時カリフォルニア州に少しずつ誕生していったブリューパブの存在が、彼に「ビジネスとしてのビール造り」という考えを芽生えさせました。「極々少数ではあったが、カリフォルニア州に誕生したいくつかのブリューパブを訪ねるのは楽しかったよ」とパットは述べます。 「その中でも先駆者の1つがHoplandにあるメンダシーノブリューイングだった。消防士として北カリフォルニアに駐在していたから度々訪ねることができたんだ。その時に、ビールの醸造を実際にビジネスとして成立させることが出来るということを学んだよ。」それから、彼はビール造りに真剣に向き合うようになりました。 ビール造りに関する詳細なメモを残し、ホームブリューイングコンペティションに何度も出品した。審査員たちの批評を真摯に受け止め、いつかオープンすることになるであろう自分のブリュワリーのラインナップを徐々に作り上げていきます。 名ブリュワリー「エールスミス」で経験を積みベストブリュワリー第5位を獲得 パットは、アメリカの名ブリュワリーとして知られるエールスミスで経験を積み、わずか7年でベストブリュワリー第5位を獲得する偉業を成し遂げます。 レシピ作りと実際にブリュワリーを運営するのは別物。そのため、彼はブリュワリー運営の経験を、エールスミスでの醸造アシスタントをするボランティアにより培いました。「実際に自分の手でやってみたり仕組みを見たりしないと分からないことがある。単純なことではあるが、タンクのクリーニング、クリーニング剤の混ぜ方、微生物の侵入を最小限に抑えるホースの繋ぎ方など、根本的な運営から学んでいったのさ」と彼は言います。 そうした長きに渡る苦労の末、1999年11月、お世話になったエールスミスの醸造設備によってAlpine...
ブリュワリー紹介『Alpine Beer / アルパインビール』
名門エールスミスで経験を積んだ創業者が手掛けるホップヘッズの憧れのブリュワリー アメリカのホップヘッズが追い求めるホップフォワードなクラフトビールを醸造するブリュワリー「Alpine Beer」。小さなホームブリュワーからスタートし、サンディエゴの名ブリュワリーであるエールスミスで経験を積み、創業からわずか7年足らずでベストブリュワリーに選出される成長を遂げたアメリカのクラフトビールを語る上で欠かすことのできないブリュワリーです。 創業:1999年 拠点:カリフォルニア州 アルパイン Alpine Beerの商品一覧はこちら アメリカのホップヘッズが追い求めるブリュワリー Alpine Beerは、その名の通りカリフォルニア州サンディエゴにアルパイン(Alpine)から始まったブリュワリーです。ダウンタウンから車で30分ほど内陸に入ったこのエリアは、カヤマカ山脈の麓に佇むのどかな場所。アルパイン東部はクリーブランド国立森林公園にも近く、森林や乾燥地帯などサンディエゴの豊かな自然へと踏み込むゲートウェイとして知られています。1999年にエールスミス ブリューイングの契約醸造という形でビール造りを開始。自らを"The Home of Pure Hoppiness"と謳っている通り、ホップの味わいが前面に出たビールを幾つも生み出しており、いずれもアメリカ国内で高い評価を受けています。その人気は地元に留まらずアメリカ国内の多くのホップヘッズが追い求めるブリュワリーです。 ブリュワリー誕生のきっかけはヨーロッパのビールの味わいの衝撃 Alpine Beer誕生のきっかけは、ヨーロッパの輸入ビールの味わいに衝撃を受けたこと。そして、そのビールがなかなか手に入らないのであれば、自分で作れたばいいというDIY精神でした。 創業者はパット・マキルヘニー(Pat McIlhenney)。アルパインの歴史は彼の熱意と行動によって形作られてきたといっても過言ではありません。もともとビール業界に飛び込んだ際は、パットは消防士として30年以上働いていました。 そんな彼がビールに関わるようになったのは、ホームブリューイングです。それまではビールにまったく興味が湧かず、なぜ人々はわざわざこんなものを飲むのだろうかと考えていたのだが、ヨーロッパ産の輸入ビールに出会って考えが変わったと言います。それまで経験したことが無いような衝撃的な味わいにすっかり虜になってしまったのです。 しかし輸入ビールの流通量は限られているため、なかなか手に入らないのが問題でした。そのもどかしさの解決策として「自らビールを醸造すればいい」という事実に辿り着き、1983年にホームブリューイングを開始しました。 当初は自分のお腹を膨らませるためだけの趣味だったが、当時カリフォルニア州に少しずつ誕生していったブリューパブの存在が、彼に「ビジネスとしてのビール造り」という考えを芽生えさせました。「極々少数ではあったが、カリフォルニア州に誕生したいくつかのブリューパブを訪ねるのは楽しかったよ」とパットは述べます。 「その中でも先駆者の1つがHoplandにあるメンダシーノブリューイングだった。消防士として北カリフォルニアに駐在していたから度々訪ねることができたんだ。その時に、ビールの醸造を実際にビジネスとして成立させることが出来るということを学んだよ。」それから、彼はビール造りに真剣に向き合うようになりました。 ビール造りに関する詳細なメモを残し、ホームブリューイングコンペティションに何度も出品した。審査員たちの批評を真摯に受け止め、いつかオープンすることになるであろう自分のブリュワリーのラインナップを徐々に作り上げていきます。 名ブリュワリー「エールスミス」で経験を積みベストブリュワリー第5位を獲得 パットは、アメリカの名ブリュワリーとして知られるエールスミスで経験を積み、わずか7年でベストブリュワリー第5位を獲得する偉業を成し遂げます。 レシピ作りと実際にブリュワリーを運営するのは別物。そのため、彼はブリュワリー運営の経験を、エールスミスでの醸造アシスタントをするボランティアにより培いました。「実際に自分の手でやってみたり仕組みを見たりしないと分からないことがある。単純なことではあるが、タンクのクリーニング、クリーニング剤の混ぜ方、微生物の侵入を最小限に抑えるホースの繋ぎ方など、根本的な運営から学んでいったのさ」と彼は言います。 そうした長きに渡る苦労の末、1999年11月、お世話になったエールスミスの醸造設備によってAlpine...