世界一とも評される入手困難な幻のクラフトビール

熱狂的なファンが多く、西海岸の幻のブリュワリーと呼ばれる「Monkish Brewing」

Monkishのクラフトビールは、もともと醸造量が少なく基本的にタップルームのみで提供されているため、入手困難なビールとして知られています。

Monkishが生み出すIPAは、その品質と味わいを「世界一」と呼ぶ声もあるほど。

まるで神の祝福を受けたかのようなビールはアメリカ国内に留まらず、世界のビールファンを夢中にさせています。


創業:2012年

創立者:Henry Nguyen(ヘンリー・ニューエン)、Adriana Nguyen(エイドリアナ・ニューエン)

拠点:カリフォルニア州 トーランス

修道士の伝統とビール文化が織りなす創業の背景

創業者のヘンリーがホームブリューイングに目覚めたきっかけは、ベルジャンビールとの出会いでした。

牧師になるためキリスト教の大学に通っていた彼は、ベルジャン酵母が醸し出す複雑な味わいはもちろんのこと、ベルギーの歴史の中での修道士とビールの関係性は、神学を学ぶ彼にとってとても興味深いものでした。

著名なキリスト教大学で教鞭をとる傍らホームブリューイングに没頭する日々。

ついには開業資金を集め、2012年にMonkishをオープンしました。

ヘンリーの完璧主義が生み出す“並んでも買いたい”ビール

ベルジャン系のビールやサワービールへの強いこだわりを持つヘンリー。

創業時はタップルームの看板に “No MSG, No IPA.”と掲げるほどでした。ヘンリーが生み出す洗練された味わいは、瞬く間に口コミで広まり大勢のビールファンがブリュワリーに押し寄せるようになると、やはりファンの心理で飲みたくなるのはIPA。

ファンの期待に応え、満を持して2016年に初めてのIPAを醸造すると、1時間もたたずに完売。

それ以降は新しいビールのリリース日になるとオープン前に2時間待ちの行列ができるほど人気のスタイルの1つとなりました。

ヘンリーは自分の性格を「神経質で優柔不断な完璧主義者」と表現し、自身が満足しない味わいのクラフトビールは販売しません。

並んでも買いたいビールとして絶大な人気があるのは、その強い想いが詰まっているからなのでしょう。

Monkishが生み出すIPAは、その品質と味わいを「世界一」と呼ぶ声もあるほど。

まるで神の祝福を受けたかのようなビールは、今日も世界中のクラフトビールファンを夢中にさせています。

Monkish Brewingのクラフトビール紹介

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