伝統的な原料と手法を活用し進歩的なビールを生み出す「Brouwerij West」

クラシックなビールを独自の視点で再現


Brouwerij Westは、2010年に才能ある醸造家ブライアン・マーサーによって設立されました。彼は、国内のトップ醸造所のいくつかにベルギー産のキャンディシュガーを輸入するキャリアを経て、カリフォルニア全土を巡りながら、独自の醸造所を持たないジプシーブリュワーとして数年間活動しました。


2016年、マーサーは友人のデイブ・ホロップと協力し、ロサンゼルスのすぐ南の港町サンペドロに自前のブリュワリーを設立。醸造所は第二次世界大戦中にアメリカ海軍によって建てられたロサンゼルス港の元倉庫を活用してオープンしました。


ブライアンはビールの長い歴史からインスピレーションを受け、伝統的な原料と手法を活用しながら、進歩的な実験を組み合わせることで、ベルギースタイルのエール、ピルスナー、IPAなどのクラシックなビールを独自の視点で再現しています。



Brouwerij West / ブリュワリー ウェスト

創業: 2010年

拠点: カリフォルニア州サンペドロ

創業者: ブライアン・マーサー(Brian Mercer)


さまざまなコミュニティの場として機能


Brouwerij Westは、醸造所、テイスティングルーム、ビアガーデンとして機能し、全体で26,000平方フィートの広さを誇ります。

そのうち8,000平方フィートがテイスティングルームとして訪問者向けに利用され、

17,000平方フィートが屋外の中庭兼ビアガーデンとして使用されています。

このテイスティングルームは、ビールフェスティバルやコンサート、結婚式、会議など、

さまざまなイベントを開催するスペースとしても活用されています。


また、施設全体にはソーラーパネルが設置されており、消費する電力を上回る電力を生成しています。

さらに、マッシュフィルター方式の醸造設備を採用しており、従来の醸造所と比べて30%少ない水でビールを生産しています。