自由と革新を象徴する21st Amendment Brewery
21st Amendment Breweryは、自由とクラフト精神を象徴する特別なブランド。1920年代の禁酒法を撤廃した憲法修正第21条にインスパイアされ、その名を冠しました。歴史を感じさせるパッケージデザインとともに、革新的なビールが楽しめます。
ニコはビール醸造から営業、運営までを担当し、サンクトガーレンブルワリー(現・神奈川県厚木市のサンクトガーレン)の立ち上げを支援した経験を持つ醸造のプロフェッショナル。ショーンは、フォトジャーナリストやテレビ番組プロデューサーなど異色のキャリアを経てビール業界へ転身し、「Triple Rock Brewery」などで経験を積みました。醸造関連の運営やレシピ開発を担い、二人の協力で21st Amendment Breweryが誕生。
禁酒法時代に失われたクラフトビール文化を取り戻すという創業者たちの熱い思いが、いまやアメリカ全土で愛されるビールに結実。あなたもこの自由なスピリットを感じる一杯をぜひ体験してみてください!
創業:2000年
創立者:Nico Freccia(二コ・フレッキア)、 Shaun O’Sullivan(ショーン・オ・スリヴァン)
拠点:カリフォルニア州 サンフランシスコ
「21st Amendment」の由来と歴史への思い
21st Amendment Breweryの名前は、1920年に施行された禁酒法を撤廃した憲法修正第21条に由来します。禁酒法の時代、サンフランシスコエリアでは40以上のブリュワリーが存在しましたが、その全てが閉鎖を余儀なくされ、社交の場も失われてしまいました。
創設者の二人は、この歴史を振り返り「自由」「権利」「クラフトスピリット」を象徴する21st Amendmentをブリュワリー名に掲げました。製品のパッケージデザインも、大統領などを題材にした個性的なものが特徴です。
ベイエリアから全米へ拡大する魅力
最初のブリューパブは、サンフランシスコのジャイアンツのホーム球場オラクルパーク近くのサウスパークエリアにオープンしました。創業直後から地元紙のアンケートで「ベストブリューパブ賞」「ベストハンバーガー賞」「ベストハッピーアワー賞」を受賞し、地元ファンや観光客に支持される存在へと成長しました。
2021年には、全米で26番目の醸造量を誇るブリュワリーにまで成長。高品質なビールと自由な精神が、クラフトビール市場で広く認知され、愛されています。
受賞歴
IPAをはじめ、Amber,Stoutなど幅広いスタイルで受賞しています。
Great American Beer Festival (GABF) 14回受賞(金賞3回、銀賞7回、銅賞4回)
World Beer Cup (WBC) 4回受賞(金賞1回、銀賞2回、銅賞1回)